先日、日本から旅行に来ていたダンナの知り合いとお食事へ
彼女はとても忙しいメインの仕事がありながら副業もしているとてもアクティブな人
私より年下にして不動産を買ったり、将来的には投機目的でパリにも不動産購入を考えているとか。(すごい・・・)
そんな彼女と話していて私たち夫婦があまりにも無計画(?)に生きていることにすごく驚かれました。(笑)いや私たち無計画ではないんですよ・・・しかし、、計画の規模があまりにも彼女と違う!!(爆)
パリは住みにくいし、まぁ2、3年は色々考えて田舎の方にでも引越しできたら・・・
できればフランス領の島で最低限の生活でも幸せにのんびり暮らしたい・・・
なんて私の計画(?)を話すと、『奥さん!!それで良いんですか!!』ととてもびっくりされました。
まぁあと2、3年試行錯誤してもまだ人生の半分。折り返し地点だから・・・
私よりすばらしい人生を歩んでいても満足してないような彼女
彼女よりはるかに充実してないような人生に満足している私
容易に満足してしまう人間はあまり進歩がないようです。←私(爆)
いつからこんな私になったんでしょう?
考えてみるとやっぱりターニングポイントは外国人のダンナと結婚してからかな?
それまでは、このままではいけないと焦ることも多く、何歳になったらこうなっていなければならない、とか勝手に目標を決めて強迫観念に駆られることも多かった。
なんてったって
目標どおりになる人生なんて何が面白いのん?
予測できないことが起こるから生きてて面白いのんちゃう?
とサラっと言ってのける日本人の基準から見ればぜんぜんイケてない人生を送っている男の嫁になってしまいましたから・・・(笑)
予測できないこと起こりまくりです
それでも雨露しのげる家があり
暖かい布団で眠ることができ
��度の食事もちゃんといただけて
自分のことを思ってくれる家族があり
毎日笑って暮らせる(たまに涙もありますが。笑)
と話すと『それでエエんですか!奥さん!』と再び彼女を驚かせてしまいました(爆)
人によって人生の目標とか幸せの基準ってすごく違うと思うんですが、結婚しているしていないにかかわらず、お金があるないにかかわらず、皆生きている人は死という目標に向かって生きているんだと思います。そう、極端に言うと人間は死ぬために生まれてきているのです。だから死ぬときにどれだけ後悔がないか、幸せだった、充実した人生だったかと感じれるかが大事だと思うんです。
��0代も目前に迫り、以前よりも『死』について考えることが多くなりました。
そんな私も来年の今頃どうしているか?なんて神のみぞ知る、です。
後悔なく幸せに人生を終えるために、今を精一杯がんばって生きていきます!