2009年5月31日日曜日

はじめての海


モアナ、生まれて初めての海ですっ!!



ノルマンディへ遠出してきました~
お天気もすごく良くってねぇ!すばらしい日曜日だったのですよ



すばらしい景色、そして燦燦と日差し降り注ぐなか
なぜか一人テンション下げ下げのモアナ。。。



そうなのよ~。。。
ここノルマンディの海岸は砂浜ではなくて『砂利浜』いや『石浜』
歩きにくくってしょうがない~

もっと感動してはしゃいでくれるかと思ったんですが
足下が気になってそれどころではなかったようです~
次回はちゃんとした砂浜へ、できればニースかカンヌ辺りに行きたいのぉぉ。。。



いや、いつかモアナの名前の由来にもなったハワイに
絶対連れてってあげるからねーん

2009年5月25日月曜日

噛み逃げ・・・ぐやじぃぃぃ~

実は先週、ダンナのお休みの日に
モアナと3人でお散歩していた時のこと

道で2匹の首輪&リードなしのフレンチ・ブルドックに出会いました
��パリでは割と普通にリードなしで散歩しているワンコが多いです)

モアナはけっこう犬見知りなので自分からご挨拶することはないのですが
お尻を臭われ逃げ回ったりしていたのですが最後には諦めてされるがままに
お尻や顔の臭いを2匹の犬に嗅がれていました。

そのとき、、、

先を急いだ飼い主が2匹の犬に『止めなさい!』と怒ったら
なんと犬が豹変し突然モアナの喉とお尻に噛みついた!
��ペットでもちゃんと急所に噛みつくという野生の本能があるのですね)

キャーっと人間の悲鳴のような声を出すモアナ
だけど私もダンナもあまりの恐怖に身動きできず・・・(涙)

飼い主のオッサンもきっと普段からこの凶暴性を知っていたのでしょうか
自分のフレンチ・ブルドッグには何も手を出さず
なんと首輪をしているモアナのリードを吊り上げて助けようとしました。

助けようとしてくれるのはありがたいけど
クビ吊り状態でさらにキャーっと悲鳴のモアナ・・・

吊り上げられるモアナのお尻に噛みついたままぶら下がる
オッサンのフレンチ・ブルドッグ

喉に噛みついた子もお尻に噛みついた子も
��匹とも相当量のモアナの毛を咥えていました

ぶるぶると立ったまま震えているモアナを抱きしめ
私もダンナも文句も言えずあっけに取られている間に
オッサンと犬たちは去っていきました

そこを通りがかったほかの人たちは
『大丈夫!?』『かわいそう・・・』と
モアナが無事かどうか確認しに来てくれたんですが
オッサンは『ゴメンナサイ』も『大丈夫?』も何もなくそそくさと退散。

一応噛まれた所確認したんですが出血してなかったので
各種予防接種もしているから大丈夫だろうと病院にも行きませんでした。

が今日なにげなくモアナの喉を撫でていると
歯型の血の塊が~~(涙)
やっぱり出血してたんや・・・。カワイそう。。



皆さんも小型ワンコやお子さんを連れてパリを歩かれる際は
重々注意してくださいね。。。
ほんっとに多いですので、リードなしワンコ・・・。

リードをつけるのがカワイそう?
でも自分のワンコを事故などから守るのはもちろん
他の人に迷惑を掛けないためには絶対必要だと思うんだけどなぁ~。


2009年5月22日金曜日

夏が来~れば飲みたなるー♪

そう。
夏が来れば飲みたくなるもの
・・・
それはパスティス
��らしい)



真ん中の51のグラスがそう。左は私のフレッシュレモンジュース

私は特にファンではないのですが
この時期になるとカフェのテラスで
日光浴しながらおしゃれにパスティスを引っ掛ける人々

ダンナも(おしゃれではないが)その一人。
普段はまったくパスティスなんて飲まないのですよ
が、夏は特別。

琥珀色のウイスキーのような液体を
お水で割ると白濁する
アニスの風味のお酒



元は多くの中毒者を出し発売禁止になった
アブサンの代替品として作られました。

特にファンでない私も
一口味わうとやはり夏到来を感じます

味覚や嗅覚って季節や思い出のシーンを伴うこと
多いですよね~

パスティスはその代表格のような気がします
(*^ー^)/▼☆▼ヽ(^ー^*) チン♪



2009年5月19日火曜日

暑おすなぁ~



朝晩の気温の差は激しいものの
パリもすっかり暖かくいえ、暑くなり
毎朝お化粧しても
モアナのお散歩や家事(大してやってませんが)が終わる頃には
額に汗びっしょりです
( ̄□ ̄;)

モアナも毛ぐるみ着てるので相当暑いでしょうな。。
そういえば先週中ごろ夜寝ていましたら急に
『ハァハァ』
と呼吸荒くなってました。

よくお腹を上に向けて寝るワンコちゃん見ますが
モアナ寒くても暑くても同じポーズ
丸まったまま寝るんですよね~

開放的なポーズで寝たほうが
涼しいと思うんだけどなぁ。。。

オンナノコだからでしょうかね?



2009年5月18日月曜日

Foire du Trone

春から夏に掛けてのフランスの風物詩とも言える
『Foire du Trone』という移動式遊園地へ行ってきました

せっかくネオンぎらぎらでキレイだから夜に行こうってことで
遊園地についたらもう10時過ぎ(笑)
まったく人が居ないわけではないがほとんど貸切状態で楽しめた[:拍手:]



この時期パリに来る・居る方は是非行ってみてくださいな
メトロ8号線のSaint-Mandéが最寄駅です[:ジョギング:]
こちらでのFoire du Troneが終わったら
規模が小さくなりますが色んな場所へ(たとえばチュイルリー公園)
移動して行きますよ。

http://www.foiredutrone.com/

◆オマケ◆

これが一番怖そうでした!
座ったまま塔の最上部まで行ってそのまま落下[:冷や汗:]



↑写真撮ってみたのですが早すぎて足しか写ってないダンナです[:汗:]



望遠ですが下から見るとこんなに高い~
��右から2番目がダンナの足。笑)

あ、ちなみにワタクシ
本格的な高さと速度のジェットコースターが左右に揺れ過ぎて
でクビを痛めてしまいました~o(;△;)o
だって・・・移動式だけに作りがちゃちなんだもん。。

2009年5月14日木曜日

初夏らしく

ちょっとまえからトップ画像を
ラベンダー編からお花畑編に変えてみました♪



変えたは良いのですが・・・
どー見てもトップ画像はモアナがピンボケ~~[:悲しい:]
なんですがこの写真が一番お花畑がキレイに写っているので
やむなくモアナピンボケの写真使っちゃいました(笑)

実はこの写真を撮った翌日
もう一度撮りなおそうと行ってみると
なんとすべてのお花は刈り取られておりましたの~

これって運が良いの?悪いの?(笑)

2009年5月12日火曜日

物乞いはイケマセン~フランス人よ誇りを捨てないで

物乞いはジプシーの専売特許にあらず

フランスに初めて来た時あまりの物乞い(主に地下鉄のジプシーなど)
の多さに驚いた人も多いのではないでしょうか?

ジプシー以外でも道端で小銭を乞うホームレス
そして一般の人も平気で
『タバコくれませんか?』
『火を貸してくれませんか?』
��忘れたとかではなく元からライターなど持たず)
と他人にモノを乞うのがけっこう平気な様子で
初めてこちらに暮らした頃はカルチャーショックを感じました。

反対にダンナは日本に暮らした時
ホームレスが働いてる!(ダンボールや空き缶集めね)
と彼らの勤勉さにカルチャーショックを受けたようです(笑)


今年に入ってからパリ郊外に引越し
いわゆる住宅街と言うところに住み始め
パリ市内では遭遇したことのない『物乞い』に遭遇。

それは実は中学生・高校生くらいの子供なんです。
物乞いといっても決して貧乏なわけではなく
ロンシャンのバッグを通学に使っていたり
どちらかと言うと身なりはきっちりしています。

そんな子供たちが
『マダム、少しお金くれませんか?』
『マダム、1ユーロもらえませんか?』
とねだってくる。

こんなこときっとアジア人の私だから言ってくるのかな?
なんて少し恥ずかしくもあり誰にも言わなかったのですが
先日フランス在住30年のベテランマダムにふと話してみると
『そんなの私もしょっちゅうよ!普通普通!』
と言われ、さらにビックリ。

そして今日、たまたま買い物途中で少し小腹が減ったので
マックでおやつ食べながら窓の外を眺めていると
居ました居ました。おねだり中学生。
ざっと見ていただけでも主婦や老人中心に
20人には声を掛けていたんですが誰からもお金はもらえず・・・

よほどマックを食べたかったんでしょうねぇ。。

彼女以外の友達はマックへ入店し彼女は帰って行きました。
日本の子なら多分友達がおごってくれる、または
お金の無い時はマックへ行こうとしない、と思いますが
お金持ってない友達がカワイそうだからマックは止めとこうとか
おごってあげるという風習はないようです。

お小遣い充分もらってないのか?
親って自分の子がこういうことしてるって知ってるのかな?
私なら自分の子が路上で人にお金をねだってると知ったら
悲しいやら、怒りやらで、きっとシバいてしまうと思うんですが・・・

こちらの人は割りと人の問題にクビを突っ込むのが好きなようで
��大阪のおばちゃんと同じ波長を感じます。笑)
チベットがどうの、イラクがどうの、イスラエルがどうの
最近では日本はこのまま(経済が)死んでしまうのじゃないかだの
毎日毎日余計なお世話的なことをうるさく言っておりますが
そんなことより本当に困っている人はともかく
気軽に道でおねだりする人々のモラルをどうにかせぇ!

とぼやかずには居れないのでありました。。。

小心者の私としては
『おねだり』されて断った後
少し罪悪感も感じるのよね。

日本には美しいことわざがあります。

武士は食わねど高楊枝
武士は、貧しくて食事ができなくても、食べたふりをして
爪楊枝(つまようじ)を悠然と使い、ひもじさなど少しも見せないということ。
転じて、貧しくても、気位を高く持って生きるべきだというたとえ


武士道精神は無くとも、こちらはこちらで騎士道精神があったはず・・・
人間としての最低限の誇りは忘れてならないものだと思うのです。




2009年5月10日日曜日

おからダイエット

��ヶ月ほどまえから
『おからダイエット』はじめました。
私ではありませぬ。モアナどす。
��私も必要ではありますが・・・)



『おから』はとっても美味しいようで
すごい食欲です
��おからでなくてもすごい食欲なんですが。汗)
食後はいつもこんな感じ
お顔に散らばる『おから』たち

今日は鼻のてっぺんにおからが乗ってました~



って、私はいつも食後のモアナの顔をみて
噴出してしまうのですが
本人(本犬)はなんのことかわからず
クビを傾げて『????』って感じ。(笑)

◆おからダイエットの効果◆

ただカロリーが低いだけでなく
食物繊維が豊富なので
う○こちゃんが大量になりました・・
どちらかというと今までは
うーん!と力まないと出なかったようなのですが
快食快便スルッとです。

体重もずっと6.5kg前後キープしています♪


2009年5月8日金曜日

Petit concert de Jazz

昨夜はルイルイ&パトちゃんカップルと一緒に
レストランで催されたジャズコンサート・ディナーに行ってきました~
��先週に続き、今週もフランスは3連休の週末!)



地元のおじいちゃんバンド、みたいなグループだったんですが
お客さんも知り合いや家族の方が多くてアットホームな雰囲気で
大盛り上がり~
ヽ(゚ー゚*ヽ)(ノ*゚ー゚)ノ

そしてこのレストラン今回で2度目なのですが
��前回はダンナの職場の親睦会)
なんと夜のコースが前菜・メイン・デザートで
21ユーロで食べれる上に大変お味もよろしいお店なのです[:チョキ:]

ダンナの前菜&メイン


私の前菜&メイン


Souris d'agneau とは 羊の膝関節の筋肉らしいのですが
何時間煮込んだらこんなに柔らかくなるの?
ってくらホロホロに柔らかいお肉です
も~。。美味しすぎ。。

おまけにボリューム満点なので
この日はデザートまでたどり着けず
私ったらっアホっ!![:パンチ:]

原因はパンにあり
このお店のバゲット(無料です)が
激しく美味しいため食べ過ぎました。。。
(んもぅ~!○ールとか○イザーとか○ュローの比じゃないの!!)

次回はパン控えめにしまっす(笑)


2009年5月6日水曜日

マリのマンゴ



ダンナのセネガル出身の知り合いが
マリ共和国から友達が遊びに来た手土産にもらったと言う
マンゴのおすそ分けを頂きました。

なんとこのマンゴちゃん
フランスに来る直前までそのマリ共和国の友人の
家の庭になっていたものらしいから新鮮間違いなし~。

はるかアフリカ大陸マリからやってきたマンゴを手にして
島崎藤村の『椰子の実』を思わず口ずさんでしまった私
年がバレますわね(ちなみに習ったのは小学校時代ですよ。笑)



子供の頃から、長調のメロディとはうらはらに
悲しい歌やなぁ。。と思っていたんですが

今、異国の地に暮らす身となって改めて聴くと
自分の境遇と重なって
よりいっそうジーンと。。。

私のように海外に暮らし日本を懐かしむ皆さんは
同じような気持ちで聴かれるでしょうか



いずれの日にか 国に帰らん

と。

2009年5月3日日曜日

さよなら王子

bonne nouvelle(良い知らせ)と
mauvaise nouvelle(悪い知らせ)は
表裏一体だったりする

bonne nouvelle

昨日の夜は帰宅したダンナを玄関で待ちうけ
『さて、何をご馳走してもらおうかなぁ~』
で、本人も詫び代わりにディナーでも・・・
と思っていたようで策略どおり近所のお寿司屋さんへ行ってまいりました[:楽しい:]

・・・もちろんフェイクSUSHIなのですが
ちらし寿司など割と美味しいこのお店
小さい店舗ながらいつも超満員なのです~
あまりにご近所すぎて写真など撮ったことないのですが
いつかコチラもレポートしてみますね♪


そしてmauvaise nouvelle

春は出会いの季節でもあり
別れの季節でもありまする

マイミクさんは以前から日記で私が大絶賛しているので
ご存知かも知れないが、ひそかに恋心を抱いていた(笑)
王子(数日前の記事でマズイBIFIをくれたダンナの上司ね。笑)

なんと転勤してしまうのだ~~[:悲しい:]

恋心というと語弊があるかもしれないが
チビ・デブ・ハゲが多いフランスにおいては貴重な目の保養でしたの。

王子と会えば会うほど『こいつ、性格悪い?』
なんて気もしてきてたとこだったんだけど
もう会えないと思うと寂しいね。

基本的にはこちらに来てから出会った
貴重な『イイ人』だったなぁ~

私的には、日本人の彼女が欲しいと冗談か本気かわからないけど
そう言っていた王子に誰も紹介できなくて残念だったんだけど

新天地カンヌで良い彼女見つかると良いですね[:かわいい:]
��なんて彼女が出来たら出来たで悲しい。笑)

しかし、見かけ良し、収入良し、性格良し(ちょっとSだけど)
なのになんで彼女居ないのかな?私独身だったら立候補するのに~!

もしかして・・・・なのかしらん?

Adieu ではなくて Au revoir
また会う日まで

BIFIまずいって言うて(≧≦) ゴメンヨー

2009年5月2日土曜日

何なのよ!?

木曜日の午後
バイトから帰るとアパルトマンの玄関のドアがオカシイ
エレベーターも動いてない

部屋に入るとなんと停電だった・・・

金曜日は5月1日、祝日である。
悪い予感を感じながらもアパルトマンから出て
周りを見回してみると停電しているのは我がアパルトマンと
隣の建物の2棟のみ~

隣の棟の散髪屋さんは真っ暗闇のなか
子供の髪の毛をカットしていた(ある意味これも怖い~)

こっちの人は皆、『きっと誰かが通報するだろう』
と思っているのか居ないのか
なかなかトラブルが解決する速度が遅いので
��,3時間では解決せんやろな。
と目論んでいたが案の定その夜はまったく電気なし。

日本とは違って日曜日、祝日は全部お店が閉まってしまうので
連休の3日分買いだめしていた食材も全部ボツる。

夜中スゴイ工事の音がしていて
次の日の明け方開通したようでした。

翌日、金曜日、夕方まで快調
そして珍しく夜バイトが入っていたので
11時過ぎに帰ってきたら、真っ暗闇からダンナが
『おかえりぃぃ~』と懐中電灯でオバケ屋敷のようなお出迎え。

二日連続停電なのでした・・・

が、しかし二日目の停電はなんと
ブレーカーがあがっていただけっ!!



暗~い気分で朝を向かえ
電気調理が出来ないのでマックで食事して
さきほど家に帰って何気なく
昨日触ろうとして怒られたブレーカーを触ってみると

パチンッ[:ひらめき:]

と家中の電気がついたのでした[:冷や汗:]

その間職場から必死にEDF(フランス電気)に電話して
部品が焼けているのかも?と工事依頼までしていたダンナ。

アホも休み休みしてください!
ほんま、停電したらまずブレーカーが落ちてないか確認するのは
基本中の基本ですからっ!!

親の育て方によると思うのですが
ダンナの母は『電気は怖いもの』と教えまくっていたせいで
電球の取替えや配電盤を触るのが大不得意なダンナ。

少々のことでは感電しませんからっ!
よーそれで41年間生きてこれたなと
久しぶりにアホなダンナに切れた出来事でした。


今日の夜に備え
ろうそくや懐中電灯の電池を買いに走って疲れたので
今日は家事放棄することにします

外食~外食~
°゚°。。ヾ( ~▽~)ツ ワーイ♪