2008年11月14日金曜日

ワン・ワン・ワン・ワン !!

忘れておりました。

先日11月11日はワン・ワン・ワン・ワンってことで犬のだったんですね[:犬:]

私のブログを見ていてくださる方の中には同じようにキャバリアちゃんと暮らしている方、他のワンコやまたそのほかのペットたちと暮らしているかたも多いと思うんですが、皆様のペットとの生活はいかがですか?

私はモアナと暮らし始めて約2年半、ほんとうにモアナに出会えて良かったなと思う毎日です。

モアナを迎える前、実は前に一緒に暮らしたワンコをなくして10年も経つのにまだペットロスのようなものから立ち直れてなくて3年ほど前まで年に数回お風呂に入って一人っきりになったときとかなぜか思い出されて声が出るくらい泣いてしまってました。

それは実は後悔の気持ちからなんです、そのワンコちゃんが亡くなる直前、彼氏にウツツを抜かしてた私はあまり家にも帰らなくて・・・老犬になったワンコの世話は弟や母にまかせっきり。私が12歳の頃からずっと一緒にいたワンちゃんだったのに、私のこととても守ってくれたのに(マルチーズだったのですが眠っている私の横居るときは人が近づくと番犬のように吼えていました。笑)そんなに私を愛していてくれたのに・・・彼女の最期にもう少し一緒の時間を過ごしてあげれば良かったという後悔。

そんな後悔の日々が終わり、なんとなく前のワンコちゃんのことが自分の中で吹っ切れた頃モアナに出会いました[:嬉しい:]

だからなんとなく『モアナってエミちゃん(前のワンコ)の生まれ変わりなのかな?』
なんて思うこともあったりします。(笑)モアナには申し訳ないのですが未だにモアナと呼ぼうとして居るのに『エミちゃん』と前のワンコの名前がとっさに口を突いて出てくることがあります。(ゴメンね。笑)

こうやって思い出すことで前のワンコも喜んでいてくれているでしょうか?

今私は自分の家にいるモアナだけにしか愛情を与えてやることが出来ませんが、私が訪問しているブログの方々、保護施設から複数頭引取りお世話している方、老犬も引き取られていてお世話本当に大変だと思います。ご自身も少し健康を害されているのでそんな状態でもワンコを助けようという気持ち頭が下がります。。。保護施設に居るキャバを引き取ってらっしゃる方、ご自身も仕事をしていらっしゃって忙しく最初は葛藤もあったものの今では本当にわが子のようにかわいがっていらっしゃる様子。。。実は最初引き取ったことを後悔していると正直に告白されてそしてその後のブログを拝見していてもあまりよい状態ではなかったので『他にもっと環境の整った方に託されたほうが良いのでは』とコメント送らせていただいたこともありました。それはまったく私の取り越し苦労、いやお節介でしたと反省。今では前から一緒だったように幸せそうに暮らしてらっしゃいます。。

そして先日モアナの親戚キャバちゃんを亡くされた方も今では新たに2人のキャバのお母さんです。なんとそのうちの1人は足の骨に障害がありペットショップで日の目を見ることが出来なかったワンちゃん。月齢もかなり経っていてショップのほうでもこんな状態の子をブリーダーさんに戻すとどうなるか解らないのであまりにもカワイそう・・と言う子を引き取られました。正直皆『カワイそう』と思いながらも敬遠してしまいがちな事。それを自ら進んで引き取られしかも足の障害もあり、その子の運命を一緒に背負って生きていくのは相当の覚悟がないと出来ないことだと思います。先代キャバちゃんの死からそんなに時間が経たずに新しいキャバちゃんと暮らすことに戸惑いも感じられているようですが新たな命を迎えるのに遅いも早いもないと思うのです。病気の看護最善を尽くされとても頑張られました、私のように後悔する時間が必要ないからすぐに次の子が来る運命になったんだと思います。江原さんの言葉ではありませんがワンコとの出会いも偶然ではなく必然だと思うのです・・・。

こうやって幸せになる子も居れば、世の中にはまだまだ助けを必要としている動物がたくさん居ます。

年間に殺処分される動物は30万匹だそうです。
しかも戦争直後の日本の野良犬狩りのようなものではなく、安易にペットを飼い挙句の果て飼えなくなったからと自分で保健所に持ち込む人も多いとか。
ご家庭の事情もあるのでしょうが、命を粗末にしても良い事情って・・・
正直言ってそういうこと出来る人は『冷酷』とか言う以前に、人間として何か大事なものが欠けている、正常ではないと思いますが。

ペットを飼うということは全てのその子の運命を背負うこと、小さくても私たちと同じように息をして、血が流れていて、温かくて、心臓が鼓動を打っていて、嬉しいときには喜び悲しいときには泣くのです。人間を思いやることも出来るのです。毛が生えていてもぬいぐるみやオモチャではないのですから安易に考えるべきではないともう少し命の大切さなど子供にそして大人にも教育必要なのでしょうか。

こういうことを知る義務、知らせる義務というのがジャーナリストの皆さんはじめ末端の私たちブロガーにもあるのではないかと思う今日この頃です。

なんかちょっとだけ書こうと思ったのにずいぶん長文になってしまいました。。
最後まで読んでくださったかたありがとうございました。