2008年8月25日月曜日

できることからはじめます

政治的行事ではなくスポーツの祭典であって欲しいと願う
オリンピックが昨日閉会式を終えました。

オリンピックの聖火リレーの妨害行為などには疑問を持っていました。
オリンピックのために全てをかけて頑張っている選手に泥を塗るような気がして・・
根本の問題は北京オリンピックは開催されるべきではなかったのです。
次の開催地に北京が選ばれる前から世界が中国の行動に注目していれば、
デモが各地で起こっていれば開催地に決まらなかったのかも知れません。

��月のラサでの暴動以来
やはりチベットで行われていることには目をつぶることはできず、
何か出来ることはないか?いや、小さな個々の私たちが何をやってムダなのか?
と思ってみたりしました。

ラサでの大規模デモ、暴動で僧侶がとった行動は日々『非暴力』『非抵抗』を旨としているは僧侶には信じられないことですがそれほど極限の状態だということなんだと思います。

��月の渡仏以降、専業主婦生活で以前より大幅にネットをする時間も増え
ニュースで見るチベットでの惨状だけでなく、ほんとうに口に出すのも
はばかるような画像をyoutubeで見たりチベット以外にも出産をコントロールされ
民族が消滅させられそうになっている東トルキスタン(新疆ウイグル自治区とよばれるところ)の問題も恥ずかしながら初めて知りました。

オリンピックが無事終了した今(それでもちろん良かったのですが)『中国は近代的な平和な国ね』と思ってしまった人が増えたかもしれません。中国への関心が薄れチベット問題から世間の人の関心が薄れてしまうかもしれません。
私は政治的な運動もなにもできませんが、ここで話題に上げることによって
私みたいにほんの一部の情報しか知らなかった人がもっと事実を知るきっかけに
なれば、そして関心が薄れチベットで苦しんでいる人が居ることを忘れないためにも
サイドバーにチベット関連のことをしばらく表示させていただこうと思います。

チベット問題を論じている嘆いている方々は皆さん口をそろえて『ネットで書いて!』
と言っています。ネットを通じ多くの方に知ってもらうことだけでもとても有益なのです。

また私は中国の政府は大嫌いですが、中国の人たちそのものを批判しているのでもありません。中国の人たちも見方を変えれは情報を制限されコントロールされ洗脳されているのに近いのでは?と思ったりします。現にアメリカで暴動の仲裁をしただけで中国人留学生が徹底的に叩かれたりしていますよね。これでは言論の自由がある国とはいえません。

動画やサイドバーの内容よって不愉快な気持ちを受ける人が居ないことを祈りますが、このブログは営利目的や公的なものではなく、とても私的なものなのでどうぞお許しくださいね。